私は長らくアマゾンプライムの会員で、映画やアニメなどをプライムビデオをずっと観てきましたが、最近アニメの過去作を観たいと思い、2022年12月から始まったDMM TVにも契約しました。
この記事では、その両サービスを使ってみた経験をもとに、感想やその違いについて語ってみたいと思います。
<こんな人向けの記事です>
・DMM TVとアマゾンプライムで迷っているので参考情報がほしい。
・DMM TVとアマゾンプライムがどう違うのか具体的に知りたい。
価格比較
月額比較
まずは価格についてです。アマゾンプライムビデオとDMM TVはそれぞれ、アマゾンプライム会員、DMMプレミアム会員になると付いてくる特典になります。それぞれの月額は次のとおり
(2023年6月時点)
- アマゾンプライム会員月額:600円
- DMMプレミアム会員月額:550円
どちらもアマゾンプライム会員、DMMプレミアム会員と有料会員という形をとっており、その特典の1つとして、動画配信サービスがあります。アマゾンプライム会員はビデオ以外にも、配送料無料や、プライムリーディングやアマゾンフォトなどのサービスがあり、DMMプレミアム会員もDMM TV以外にはDMMブックスや特別クーポンなどの特典があります。
両方共動画サブスクとしては、かなりの低価格ですね。安いランチ一回程度の値段なので、とても入会しやすいです。
無料期間の比較
これからサービスを契約してみようと思っている人には無料のトライアル期間も重要ですね。
それぞれの無料期間がこちら
- アマゾンプライム会員月額:1ヶ月
- DMMプレミアム会員月額:1ヶ月(実質3ヶ月)
DMM TVの実質3ヶ月とは1ヶ月無料に加えて、次の2ヵ月は月額と同等の550円分のポイントがらえるという仕組みです。
DMM TVには新作映画など、別途お金が必要になるコンテンツもあります。そういった有料コンテンツに使えたり、電子書籍などDMMのその他のサービスでも使うことができます。
コンテンツ比較
配信サービスを選ぶ際は、やはりコンテンツが一番重要です。コンテンツが魅力的かどうかは人それぞれなので、私見でどちらが上かを言うのはおかしいのですが、ここでは参考として、ざっくりと「一般的に人気のあるコンテンツがどのくらいあるか?」という観点から比較してみたいと思います。
実際のラインナップをチェックするならこちらか
オリジナルコンテンツ
アマプラ > DMM TV
アマプラのオリジナルコンテンツと言えば、ダウンタウンの松本さんが出ているドキュメンタルが有名ですね。やっぱりアマゾンの方がお金がある分オリジナルコンテンツのお金の掛け方が凄いなと言う印象です。
一方DMM TVも人気のクロちゃんを使ったコンテンツを作ったりしていますね。
どちらもこれ以外にもいろんなオリジナルコンテンツをやってますが、規模やクオリティーを比較すると、やはりアマプラが一枚上手といった感じでしょうか。
スポーツ
アマプラ >>> DMM TV
最近では野球のWBCのアマプラでの生配信が、とんでもなく視聴されていたということが話題にもなっていました。
アマプラは、その他にも注目のボクシングの試合など、時折ビッグイベントの中継をやってくれます。それがアマプラ独占という時もあり、そういう時はアマプラを契約していて一番良かったと思う瞬間です。
一方のDMM TVはスポーツ中継はありませんので、ここはアマプラの圧勝です。
その代わりと言っては何ですが、DMM TVはDAZNが安く見れるパックがあります。
詳しくはこちらを参照ください。
実写映画・ドラマ
アマプラ > DMM TV
アマゾンプライムは洋画、邦画、韓国映画など満遍なく取り扱っていて、映画が好きな方なら間違いなくアマゾンプライムです。
一方でDMM TVは実写映画にはそれほど強くありませんが、アニメに特化していることもあって、アニメの実写版のラインナップが凄かったりします。
アニメ
アマプラ << DMM TV
DMM TVはアニメのラインナップを一番の売りにしています。実際アニメ専門チャンネルと比較しても見劣りしない程のラインナップがあります。アマゾンプライムも有名アニメを幅広く扱っていますが、新作のラインナップや過去作のラインナップを見ればDMM TVが断然良いのは一目瞭然です。
個人的にはデスノートやHUNTER×HUNTERといった過去の名作アニメを観たくてDMM TVを契約したという経緯もあります。
アマゾンプライムビデオの場合は追加料金を払うことで、dAnimeやアニメタイムズというアニメ専門チャンネルを追加できます。なのでアマゾンプライムビデオのスタンスとしては「ビックタイトルは扱ってるけど、もっと多くのアニメを観たい人はそちらで」という感じでしょうか。
キッズ
アマプラ < DMM TV
DMM TVはアニメに特化しているところもあり、当然キッズ向けのコンテンツも豊富に取り揃えています。アマプラもそれなり揃っている感じですが、やはりラインナップの充実度を見ればDMM TVでしょうか。
その他のコンテンツ
アマプラ <<< DMM TV
DMM TVは2.5次元舞台やグラビアなど、アマプラを含め、他のサービスではあまり見かけないコンテンツが含まれています。
またDMMらしい大人のコンテンツも扱っているFANZA TVも特典に含まれているというのが、DMM TV(DMMプレミアム会員)の強みですね。
FANZA TVについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ
DMM TVとアマゾンプライムビデオどう選ぶ?
DMM TVとアマゾンプライムのコンテンツの比較をしてみました。どちらも強みと弱みがあって、人それぞどこを重視するかというところです。
迷う方は、幸いどちらも無料トライアル期間がありますので、気軽に一度入会してみてどちらが自分に合っているか判断するのも良いかと思います。
またこういうサブスクサービスを契約する時に忘れがちになるのが、”いつでも解約が出来る”ということです。
毎月数百円払わないといけない考えるのと、ランチ1食分の値段で一ヶ月だけ楽しもうと考えるのではだいぶ心理的ハードルが違います。
もちろんそ無料期間内でやめることも可能です。その際はお金はかかりません。
その他の基本要素
動画配信サービスを選ぶ際は基本的には、値段とコンテンツですが、その他の基本要素についても一応知っておいた方が良いです。
ということで、その他の要素についても一覧でまとめておきます。
DMM TV | アマゾンプライムビデオ | |
支払い方法 | クレジットカード キャリア決済 (d払い、auかんたん決済、 ソフトバンク・ワイモバイル まとめて支払い) DMMポイント払い | クレクレジットカード デビットカード キャリア決済 (一部のキャリアに対応) Amazonギフト券やAmazonポイント |
利用できるポイント | DMMポイント | Amazonポイント |
同時視聴 | 同じアカウントで最大4台。 ただし1つのアカウントで 最大4つ作成できるプロフィールを利用する必要がある。 1つのプロフィールで視聴しよう とすると「他の端末で再生中です」と表示される。 | 同じアカウントで最大3台。ただし、同じタイトルを同時に視聴できるのは2台まで。 |
動画のダウンロード | スマートフォンとタブレット(iOSおよびAndroid) | スマートフォンとタブレット(iOSおよびAndroid) Fireタブレット 一部のFire TVデバイス |
画質 | 標準画質(SD) 高画質(HD) 4K(対応デバイスおよびコンテンツのみ) | 標準画質(SD) 高画質(HD) 4K Ultra HD (対応デバイスおよびコンテンツのみ) HDR(High Dynamic Range、対応デバイスおよびコンテンツのみ) |
視聴できるデバイス | スマホ/タブレット (iOS/Android) パソコン テレビ Amazon Fire TV Android TV PlayStation®4 PlayStation®5 | スマートフォンとタブレット (iOSおよびAndroid) パソコン(WindowsおよびMac) スマートテレビ ゲーム機(PlayStation、Xbox) ストリーミングデバイス(Amazon Fire TV、Apple TV、Google Chromecast) |
その他 | ー | ー |
最後に
以上、DMM TVとアマゾンプライムビデオの比較を個人的な経験からご紹介させていただきました。
DMM TVとアマゾンプライムビデオは、それぞれ独自の特徴と強みを持つストリーミングサービスです。DMM TVは特にアニメや成人向けコンテンツに強く、独自のコンテンツや日本のアニメファンにとって魅力的なラインアップが充実しています。一方、アマゾンプライムビデオは豊富な映画、ドラマ、オリジナル作品に加え、プライム会員特典としての送料無料サービスや音楽ストリーミングなど、総合的なエンターテイメント体験を提供します。
どちらを選ぶべきかは、ユーザーの興味やライフスタイルによります。アニメや特定のニッチなコンテンツを重視するならDMM TV、幅広いジャンルのコンテンツを楽しみたいならアマゾンプライムビデオがおすすめです。最終的には、自分の視聴スタイルや予算に合ったサービスを選び、最適なエンターテイメント体験を楽しんでください。どちらのサービスも無料体験期間があるので、まずは試してみて自分に合ったものを見つけるのが良いでしょう。
どちらかで迷っている方のご参考になれば幸いです。
DMM TVの無料期間を始めるにはこちらから
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